C 基本講座

関数で文字を検査・変換する

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このレッスンでは、文字を検査したり変換したりする文字操作関数について説明します。
講師:
04:35

字幕

このレッスンでは文字を検査したり変換したりする文字操作関数について説明します。C 言語には文字操作関数としてis で始まる文字検査の関数とto で始まる文字変換の関数が用意されています。文字検査の関数は指定された文字が英数字であるとか英大文字であるとか判定するのに使用します。文字変換の関数はA 大文字を a 小文字に変換したり、その逆を行ったりするのに使用します。それぞれプログラムを使って使い方を確認してみましょう。文字操作関数を使用するのにはこの ctype.h の include が必要です。isalnum 関数は英数字を検査する関数で引数の文字が英数字なら0以外、英数字以外なら0を返却します。尚、この getchar 関数は1文字を入力する標準ライブラリ関数です。では実行してみましょう。このように英数字を入力すれば「英数字をしました。」と表示します。記号を入力すれば「英数字以外を入力しました。」と表示しますね。所で C 言語では、0以外は真、0は偽と判定するので文字検査関数は一般的にこの not = 0 を記述しません。ですからここは消しておきましょう。もう一度実行してみましょう。 このように not = 0 がなくても結果を表示しますね。C 言語には isalnum の他にも次のようにたくさんの文字検査関数が用意されています。英文字を判定する isalpha、10 進数字を判定する isdigit、英小文字を判定する islower、英大文字を判定する isupper、16 進数字を判定する isxdigit、制御文字を判定する iscntrl、印字可能文字を判定する isprint、図形文字を判定する isgraph、区切り文字を判定する ispunct、 空白類文字を判定する isspace です。使い方は皆 isalnum と同じです。該当する文字か否かを判定し、真なら0以外、偽なら0を返却します。次に文字変換関数を説明しましょう。文字変換関数には小文字を大文字に変換する toupper と大文字を小文字に変換するtolower の2種類が用意されています。このプログラムは入力した文字列中の大文字を小文字に、小文字を大文字に変換するものです。toupper では引数で渡した文字が小文字なら大文字に変換した文字を、小文字以外ならそのままの文字を返します。tolower は引数で渡した文字が大文字なら小文字に変換した文字を、大文字以外ならそのままの文字を変換します。 実行してみましょう。このように大文字から始まるComputer と入力するとC が小文字で残りが大文字のcOMPUTER を結果として表示しました。このレッスンでは文字を検査したり変換したりする文字操作関数について説明しました。

C 基本講座

C言語はUNIXというOSを記述するために開発されたプログラミング言語で、組み込みシステムの開発を中心に今も使われています。このコースでは簡単なプログラムを作成しながら、C言語の基本的な文法を学びます。データ型や制御文などの基礎的な文法からポインタや構造体といったC言語の特徴的な内容まで幅広く取り上げます。よく使われる標準ライブラリ関数も数多く紹介します。

5時間45分 (60 ビデオ)
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発売日:2017年11月05日

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