C 基本講座

関数で時刻と日付を利用する

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このレッスンでは、標準ライブラリ関数を使って、時刻と日付を利用する方法を説明します。
講師:
04:34

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このレッスンでは標準ライブラリ関数を使って時刻と日付を利用する方法を説明します。C 言語の標準ライブラリ関数には時刻と日付を利用するための関数が用意されています。これらの関数を利用するためにはtime.h の include が必要です。このプログラムは現在時刻を取得し、表示するものです。実行してみましょう。このような結果が得られました。現在日時を取得するにはtime 関数を使用します。この time では暦時刻を、この引数の timer が指す記憶場所に格納します。暦時刻は多くの処理系でグリニッチ標準時の1970 年1月1日の0時から現在までの経過時間を秒単位で扱います。この time_t 型はtime.h の中で宣言されていますが一般に long か、unsigned long 型です。この引数 timer に入れる値とtime 関数が返却する値は同じものです。ただし time 関数の引数にNULL を設定した場合には戻り値に暦時間を返却するのみとなります。time 関数を使って得られた現在時間はlocaltime 関数やctime 関数を使って読めるようにするのが一般的です。ctime 関数は timer に格納されているデータを現地時間を示す文字列に変換し、その文字列へのポインタを返却します。 この返却された文字列の最後には改行の ¥n が格納されているので注意してください。今これは printf の %s で表示していますが、¥n が入っていませんが改行されていることがわかると思います。localtime 関数はtimer に格納されているデータを現地時間に変換し、tm 構造体に格納し、そのポインタを返却します。この t_st は tm の構造体へのポインタです。tm 構造体のメンバーを参照すると、このように年月日、時分秒、そして曜日を取得することができます。この矢印のように見える演算子はarrow 演算子と呼ばれ構造体を指すポインタでメンバーを参照するときに使われます。このとき、tm_mon は0から始まるので1月は0、12 月は 11 になります。ですからこの例のように +1 することで実際の月にしています。尚、曜日を表すtm_wday は日曜日が0、月曜日が1、そして土曜日が6なのでこの例のように配列を使うと漢字に変換することができます。この tm 構造体をさらに文字列に変換するにはasctime 関数を使用します。実行してみましょう。このように構造体の内容を文字列にしているのが確認できます。 このように asctime 関数は引数に tm 構造体へのポインタを渡すと文字列に変換し、その文字列へのポインタを返却します。尚、変換文字列は最後には改行の ¥n が格納されているので注意してください。単に time 関数で取得した現在時間を文字列に変換する場合にはこちらの ctime 関数を使った方が簡単です。このレッスンでは標準ライブラリ関数を使って時刻と日付を利用する方法を説明しました。

C 基本講座

C言語はUNIXというOSを記述するために開発されたプログラミング言語で、組み込みシステムの開発を中心に今も使われています。このコースでは簡単なプログラムを作成しながら、C言語の基本的な文法を学びます。データ型や制御文などの基礎的な文法からポインタや構造体といったC言語の特徴的な内容まで幅広く取り上げます。よく使われる標準ライブラリ関数も数多く紹介します。

5時間45分 (60 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
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発売日:2017年11月05日

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