InDesign 基本講座

マスターアイテムの編集とオーバーライド

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マスターページ上のオブジェクトがドキュメントとどういった連携がなされているのかを理解し、どのようにコントロールするかを学びます。
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06:47

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マスターページ上のオブジェクトはドキュメントページとリンクされていますがドキュメントページ上では基本的に、選択することができない仕様となっています。これは、ドキュメントページ上で誤ってマスターオブジェクトを動かしてしまったといったことが起きないようにするためですがオーバーライドさせることで編集することが可能になります。このレッスンではマスターオブジェクトの編集方法及びオーバーライドしたオブジェクトのマスターページとの関係について、学びます。現在表示しているドキュメントでは「A-マスター」上に、この様な青いオブジェクトを作成してあります。では「1」ページ目に移動してみましょう。「1」ページ目のページアイコンをダブルクリックします。「選択ツール」で、これらの青いオブジェクトを選択してみてください。この様に、選択しようと思っても選択することができないはずです。これはInDesignの仕様です。基本的にマスターページ上に作成したオブジェクトをドキュメントページ上で編集するといったことは少ないとは思いますが編集したいといったケースも出て来るでしょう。この様な場合にはMacの方はCommand+ShiftWindowsの方はControl+Shiftを 押しながらオブジェクトを選択してみてください。 ここでは、左側の二つのオブジェクトをこの様に選択しました。するとこの様にオブジェクトを選択することができました。マスターオブジェクトを編集可能にしたこの様な状態を「オーバーライド」と呼びます。では、このオーバーライドしたオブジェクトのカラーを変更してみましょう。ここでは、オブジェクトのカラーを青から赤に変更したいと思います。「スウォッチ」パネルを表示し赤のスウォッチを適用します。ではマスターページに移動してみましょう。「ページ」パネルを表示させて「A-マスター」をダブルクリックします。「A-マスター」に移動したらこちらの一番左側のオブジェクトを選択しカラーを変更してみたいと思います。「スウォッチ」パネルを表示させここでは緑にカラーを変更しました。では「3」ページ目に移動してみましょう。「ページ」パネルを表示させます。「3」ページ目をダブルクリックして表示させます。するとこの様にカラーの変更が「3」ページ目に対しても反映されているのがわかります。では「1」ページに移動してみましょう。するとこの様にカラーの変更が反映されていないのがわかります。なぜならオブジェクトを先ほどオーバーライドしたためにマスターページとカラー情報のリンクが切れてしまったからです。 ではもう一度マスターページに戻りましょう。「A-マスター」をダブルクリックします。では、こちらのオブジェクトの位置を移動してみましょう。この様に位置を移動しました。ではまず「3」ページ目を表示させてみましょう。この様に、位置の移動が反映されているのがわかります。では「1」ページ目に移動します。すると、先ほどカラーの変更が反映されていなかったにもかかわらず位置の変更が反映されているのがわかります。実はマスターアイテムをオーバーライドしてもマスターページとの連携、いわゆるリンクが完全に切れるわけではありません。今回のケースの場合オーバーライドしたオブジェクトのカラー情報に関してはマスターページとリンクが切れてしまいますがその他の情報は、まだマスターページとリンクが切れていません。そのため、位置情報の変更が反映されたというわけです。この様に、マスターアイテムをオーバーライドしたからといってマスターページとのリンクが完全に切れるわけではないのでオーバーライドした際には十分注意してください。なおオーバーライドしたオブジェクトがマスターページの影響を受けないようにすることも可能です。この場合「ページ」パネルのパネルメニューから「マスターページ」>「全てのオブジェクトをマスターから分離」こちらを選択します。 これによりマスターページとの連携が切れ通常のオブジェクトになります。やってみましょう。マスターページに移動します。もう一度こちらのオブジェクトの位置を移動させます。「1」ページ目に戻ります。この様にオブジェクトの移動は反映されません。マスターページとの連携が完全に切れたためです。では今度は「ページ」パネルのパネルメニューから「マスターページ」>「全てのローカルオーバーライドを削除」こちらを実行してみましょう。するとこの様にマスターページと同じ状態にすることができます。ただし、マスターページから分離した先ほどのこちらのオブジェクトは残ってしまいます、この様に「ページ」パネルのパネルメニューからもマスターオブジェクトをコントロールすることができます。では、「2-3」ページのページ番号の部分をダブルクリックして移動しましょう。Macの方はCommand+ShiftWindowsの方はControl+Shiftを押してこちら、右二つのオブジェクトをオーバーライドしてみましょう。このまま、「ページ」パネルのパネルメニューから「マスターページ」こちらを見てみると「指定されたローカルオーバーライドを削除」となっていま。 では、適用せずに選択を解除してもう一度同じメニューを見てみましょう。「マスターページ」>「全てのローカルオーバーライドを削除」と表示されています。この様に、オブジェクトを選択している場合と選択していない場合にはメニューのコマンド名が変わるので注意をしてください。なお、スプレッド全てのマスターアイテムを一気にオーバーライドしたい場合にはこちらの「ページ」パネルのメニューから「全てのページアイテムをオーバーライド」こちらを実行します.するとこの様に見開き全てのマスターアイテムがオーバーライドされます。このレッスンではマスターオブジェクトの編集方法及びオーバーライドしたオブジェクトのマスターページとの関係について解説しました。オーバーライドはできるだけしない方が良いのですがオーバーライドをする必要が生じた際にはドキュメントページのオブジェクトとの関係に注意してください。理解せずに実行すると思わぬ結果になる場合もあります。以上、マスターオブジェクトの編集方法及びオーバーライドしたオブジェクトのマスターページとの関係について学びました。

InDesign 基本講座

このコースではInDesignの基本的な操作から実践的な操作まで豊富なInDesignの機能をひと通り理解するとともに、仕事で役立つより実践的な使い方も併せて解説します。マスターページやテキストフレームなどInDesignを扱ううえでのベースとなる考え方も丁寧に解説しています。

6時間49分 (78 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
InDesign InDesign CC
価格: 3,990
発売日:2014年10月09日

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