InDesign 基本講座

プライマリテキストフレームを活用する

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プライマリテキストフレームの機能を利用すると、同一ドキュメント内で手軽にレイアウトを変更できます。このレッスンでは、プライマリテキストフレームについて学習します。
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07:59

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InDesign には「プライマリーテキストフレーム」という機能が用意されています。この機能を利用することでいくつものレイアウトパターンを一つのドキュメント内で手軽に切り替えることが可能になります。このレッスンでは「プライマリーテキストフレーム」の利用方法について学びます。まず、「ファイル」>「新規」>「ドキュメント」 を選択します。「新規ドキュメント」ダイアログが表示されます。ここに、「プライマリーテキストフレーム」という項目があります。この項目はInDesign CS 5.5 までは「マスターにテキストフレーム」という名称でした。ここにチェックを入れることでマスターページ上に「テキストフレーム」を作成した状態で新規ドキュメントを作成することが出来ました。しかし、段組数や本文サイズなど後からレイアウトを変更したいといった様なケースでは修正が大変な為あまり使い勝手が良い機能とはいえませんでした。この機能がInDesign CS 6 以降では「プライマリーテキストフレーム」と名称が変更となり大きく操作性も改善されました。こちらの「プライマリーテキストフレーム」にチェックを入れ「ページ数」 は 「1」 のまま新規ドキュメントを作成してみます。 ここでは、「レイアウトグリッド」ボタンをクリックします。「新規レイアウトグリットダイアログ」が表示されますので「4 段組」 になるよう設定します。ここでは、「段数」 を 「4」この様に設定をしOK ボタンをクリックします。では、まずマスターページを見てみましょう。「ページ 」 パネルを表示させます。「A マスター」 をダブルクリックして「マスターページ」 に移動します。選択ツールで選択をしてみるとこの様にマスターページ上に「フレームグリット」 が作成されているのがわかります。では、ドキュメントページに移動してみましょう。1 ページ目に移動します。選択ツールで選択をすると同じように、「ドキュメントページ」にも「フレームグリット」が作成されているのがわかります。では、この 「フレームグリット」 にテキストを流し込んでみましょう。選択ツールでフレームグリットを選択した状態から「ファイルメニュー」>「 配置」 を選択します。「配置 」ダイアログが表示されるので目的のファイルを選択します。ここでは、こちらのファイルを選択します。そのまま「開く」ボタンをクリックしてテキストを流し込みます。するとこの様に、テキストが流し込まれますが「ページ」パネルを見て頂くと1ページしかなかったドキュメントがこの様にページ数が追加されているのが確認することが出来ます。 つまり、テキストがすべて収まるまで自動的にページを作成してテキストが流し込まれたというわけです。実は、プライマリーテキストフレームをON にして作成した新規ドキュメントにテキストを流し込むとこの様に、「自動流し込み」 を実行した場合と同じように自動的にページを追加する設定となっています。自動的にページが追加されるのが嫌な場合にはMac の方はInDesignメニューWindows の方は「編集」 メニューから「環境設定」> 「テキスト」 を選択します。「環境設定」ダイアログが表示されますのでこちらの「スマートテキストのリフロー処理」という項目をご覧ください。現在 ONになっていますがこちらの項目をOFF にすることで自動的にページを追加しない設定にすることも可能です。デフォルトではONになっています。では、「キャンセル」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。それでは、4 段組のレイアウトを3 段組に変更してみましょう。まず、新規でマスターページを作成します。「ページパネル」>「新規マスター...」こちらを選択します。「新規マスター」ダイアログが表示されます。ここでは、そのままOKボタンをクリックします。 「B-マスター」が作成されました。3 段組に変更したいので「レイアウト」>「レイアウトグリット設定」こちらを選択します。「レイアウトグリット設定 」ダイアログが表示されるので3 段組の設定に変更します。ここでは、「段数」:「3」 としOK ボタンをクリックします。次に、「縦組グリット ツール 」を選択し「フレームグリット」を作成します。この様に「フレームグリット」を作成します。「フレームグリット」を作成したら「オブジェクト」>「フレームグリット設定」を選択します。「フレームグリット設定」ダイアログが表示されるので「レイアウトグリット」 と同じ3 段組の設定にします。ここでは、「段数」:「3」「行文字数」:「24」 としOK ボタンをクリックします。次に、左ページにも連結された「フレームグリット」 を作成します。選択ツールに持ち変え右ページのフレームグリットのアウトコートをクリックします。テキスト補助アイコンの状態になったらドラッグしてフレームグリットを作成します。続けて、「オブジェクト」>「フレームグリット設定」を選択します。右ページと同じになるよう「段組数:3」、「行文字数:24」としOK ボタンをクリックします。 位置がずれているので調整します。では、1ページ目のアイコンをダブルクリックして1ページ目に戻りましょう.「B-マスター」のマスターアイコンをドラッグして1ページ目に適用してみます。すると、この様に4 段組のフレームグリットに3 段組 のフレームグリットが重なった状態になってしまいました。実は、これが CS 5.5 までと同じ動作になります。その為、これまでレイアウトを変更する場合は別ドキュメントで作成していた方も多いのではないでしょうか。そこで CS 6 以降では「プライマリーテキストフレーム」の機能を利用します。まず、手順をひとつ前に戻ります。Mac の方はCommand+ZWindows の方はCtrl+Zを押してください。手順がひとつ前に戻りました。では「B-マスター」に移動します。「B-マスター」上に作成されたフレームグリットを設定します。すると、左上の所にこの様なアイコンが表示されます。マウスを重ねるとクリックすると、このストーリーをマスターのプライマリーテキストフローにします。と表示されます。このアイコンをクリックします。するとアイコンの表示が変わります。これで、「プライマリーテキストフロー」が本になりました。 では、1ページ目に移動してみましょう。再度、「B-マスター」のマスターアイコンをドラッグして1ページ目に適用してみます。すると、この様にフレームグリッドが重なることもなく4 段組 から3 段組にレイアウトを変更することが出来ました。なお、複数のページに対して、まとめて「B-マスター」を適用したい場合には「ページ」パネルのパネルメニューから「マスターページを適用...」こちらを選択してください。「マスターページを適用...」ダイアログが表示され複数のページに対して、一気に「B-マスター」を適用することが出来ます。この様に、「プライマリーテキストフレーム」の機能を利用するといくつものレイアウトパターンを一つのドキュメント内で手軽に切り替えることが可能になります。複数のレイアウトパターンを試したい時やクライアントからレイアウト変更を指示されたようなケースで使用すると便利です。以上、プライマリーテキストフレームの利用方法について学びました。

InDesign 基本講座

このコースではInDesignの基本的な操作から実践的な操作まで豊富なInDesignの機能をひと通り理解するとともに、仕事で役立つより実践的な使い方も併せて解説します。マスターページやテキストフレームなどInDesignを扱ううえでのベースとなる考え方も丁寧に解説しています。

6時間49分 (78 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
InDesign InDesign CC
価格: 3,990
発売日:2014年10月09日

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