Illustrator CS6でポストカードを作成しよう

トンボを作成する

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ここでは、印刷物を裁断するための印である「トンボ」の作成方法について解説します。ご自宅やオフィスのプリンタで印刷するには不要ですが、印刷会社に印刷用データを渡すには不可欠の作業です。
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08:51

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ここでは、印刷物を裁断する為の印であるトンボの作成方法について、解説します。ご自宅やオフィスのプリンターで印刷するには不要ですが印刷会社に印刷データを渡すには不可欠の作業です。ここでしっかり確認しておきましょう。まずは、今ご覧になっているファイルをご説明します。このファイルは既にレイアウトが完了して仕上がりサイズの「100mm×148mm」の中にレイアウトが納まっている状態になっています。また、「レイヤー」パネルを開いてみると四つレイヤーが入っています。この「文字」のレイヤーに入っているテキストこちらは既にアウトライン化の処理が行われていて文字データではなく図形として変換された状態になっています。今から行う作業は「背景」レイヤーに入っている一番下にあるストライプの四角形この仕上がりサイズの四角形を使ってトンボを作成していきます。まずは、上に乗っているレイヤーが作業の邪魔になりますのでこの「目」のアイコンをクリックして非表示にしておきます。そして、「背景」のレイヤーを開き「背景」レイヤーのロックを外して下さい。そして、「模様の枠」と「紫枠」こちらも非表示にしておきます。今表示されてるのは「背景ストライプ」だけです。 この「背景ストライプ」を作業で使いますのでロックを外しておきます。では進めます。「選択ツール」でこの背景ストライプを選択します。この時、動かしてしまわない様に注意してそっとクリックして下さい。そしてメニューバーの「オブジェクト」>「トリムマークを作成」を選択します。今周りに不思議な形の線が出てきました。この線のことを「トンボ」と呼んでいます。トンボの仕組みについて少しご説明していきます。今画面よりはみ出してしまっていますので「ズームツール」でOption または Alt を押しながら少し引いた状態でご説明します。トンボというのはこの四隅のところになるコーナートンボそして、辺の中央にあるセンタートンボの二種類があります。印刷物を裁断する時に使うのはこのコーナートンボです。どの様にトンボを使って裁断をするかというとガイドラインを出して説明してみましょう。まずこのラインこの部分とこの部分を結んだ線に沿って裁断されます。反対側も同様です。このラインとこのラインを結んだ線。そして横方向も同様です。このラインとこのラインで裁断されます。基本的には今の日本の印刷技術ではそれほど裁断する時にずれが生じるというわけではありませんがもし、このカットするラインが少しずれてしますとこの白い部分が出てきてしまう場合があります。 それを防ぐ為に「ドブ」または「塗り足し」と呼ばれる3mm 外側に足した状態を作る必要があります。一度、出来上がった状態に戻ってみましょう。全てのレイヤーを表示にします。実際、このデザインで 3mm 伸ばしたいのはこの濃い紫色の枠になります。この紫色が3mm 外側に長くなっていればカットした時に、もし万が一ずれてしまったとしても、おかしくなりません。そこで、レイヤーのロックの状態を変えたいと思います。「背景ストライプ」にロックを付けて「紫枠」、こちらのロックを解除しましょう。そして、もう一度、作業に使わないレイヤーを非表示にしておきます。ここまでで準備ができました。では、この「紫枠」の外側の線を3mm ずつ伸ばしてみたいと思います。ここでは「ダイレクト選択ツール」を使います。白い矢印の「ダイレクト選択ツール」を使ってこの上の辺だけを囲む様に選択します。次に、正確に 3mm 動かす為には「環境設定」を使います。Mac の方は「Illustrator」>「環境設定」Windows の方は「編集」>「環境設定」を選び「一般」を選んで下さい。「キー入力」の欄に半角英数で「3」と入力します。こうすることによってキーボードの矢印キーを押した時に一度に動く距離が 3mm になるという設定になります。 OK をクリックします。この上側の辺が「ダイレクト選択ツール」で選択された状態でキーボードの上向きの矢印を一度押します。これで今 3mm 動きました。拡大して見てみましょう。この紫枠の上の辺がトンボのこちらのラインに合っていることが分かると思います。では、次に右の辺も同じ様にします。右の辺を「ダイレクト選択ツール」で選んで今度は右向きの矢印を一度押します。3mm 移動してトンボにピッタリくっ付いた事が分かります。「掌ツール」をダブルクリックして全体表示に戻します。残りの左側と下の辺も同様に作業をしますので今度は左下を拡大してみましょう。次に左の辺を選択して左側の矢印を一度押します。次に下側の辺を選択して下向きの矢印を押します。全体表示に戻ります。これで上下左右、全ての辺が3mm 塗り足しが付いた状態ができました。実は、このデザインではこの紫色の枠が「ロ」の字になっている関係で少し複雑な作業になってしまいました。塗り足しを作るもっと簡単な方法についても解説しておきたいと思います。表示するレイヤーを変更します。一度「紫枠」を非表示にして「背景ストライプ」を出しておきます。塗り足す場合の背景が「ロ」の字等ではなくこの様に単純な四角形の場合塗り足しを作るのはもっと簡単になります。 この背景を選択してメニューバーの「オブジェクト」から「オブジェクト」>「パス」>「パスのオフセット...」を選択して数値を「3」にしておきます。そして「プレビュー」をチェックします。OK をクリックします。そして、何もないところをクリックして選択を解除します。こうすると、一気に外側に 3mm 大きい背景を作ることが可能になります。背景が複雑でない図形この単純な四角の場合には今の方法が使えますので覚えておいて下さい。では、最後に全てのレイヤーを表示にしておきましょう。このレッスンでは印刷物の裁断に必ず必要なトンボの作成方法について、学びました。ご自分でデザインした名刺やフライヤーなどを印刷会社で印刷してもらう時などにぜひ、ご活用下さい。

Illustrator CS6でポストカードを作成しよう

このコースでは、実践的でいろいろと応用が利くポストカードのデザインをIllustratorを使って練習します。具体的には正確な印刷物のサイズを指定し、フォントや文字の大きさなどを選び、背景にオリジナルの模様を入れ、好きな写真とテキストデータを配置して作っていきます。また美しいポストカードをデザインする手順をひとつひとつ分解してわかりやすく解説していきます。

1時間48分 (17 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2014年01月22日

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